機械知能システム創造 最終発表会が終わりました

機械が動きませんでしたorz。

動かなかった原因を挙げるとすると:

  • 溶融部(4色の蝋を溶かしピストンで量り攪拌して流しだす、アルミ材を5枚重ねた部分)の各層のシーリングが上手くいかなかった
  • 溶融部の機械の不具合が多かった(取り付けが煩雑、ピストンが動かないなど)
  • 型駆動部のモータードライバが故障し取り付けが出来なかった
  • 注文した材料が発表会までに間に合わなかった

以上に挙げたのは直接的な原因。間接的な原因も挙げると;

  • 部品製作の段階で、各個人で設計書から勝手に変更した部品が多かった、また加工精度が一定でなかった
  • 個人で分担した結果、特定の人に負担が偏ってしまった

などでしょうか。

ちなみにこのプロジェクト、今回の最終発表会で終了したわけではありません。今後、メカノ・ウィークや工大祭での東工大での展示の他、博物館など外部での展示も予定されているらしいです。それらの発表に向け、授業から離れた活動ですが、機械に更なる改良を加え、「完成品」へ仕上げることになります。

自分としては、システム創造でかなり時間と労力を使い、機械加工からしばらくは遠ざかりたい気持ちで一杯です。しかし、同時にこの機械がこの状態のまま、2007年度A班が製作したマシンとして後々まで残るのも悔しいので、もうちょっと頑張ってみたいとおもいます。

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