インターンシップ

最近、自分の中に占めるオケ比率が高くなっている気がします。現在の自分からオケ分を取り除いたら殆ど何も残らないと思います。楽器自体はそんなにうまくないのにねえ。でもパートに人数いないからやるしかないし。ホール係だし。冬定チケット予約システムなんていう新たな課題も降ってきてるし。

自分が上手くなるのも重要だけど、後輩の面倒も見ないと。二年前の自分より早いペースで上手くはなってるけど、自分が引退したらパートに一人しかいなくなってしまうし。引退は折り返し地点だって話もありますが。

というわけで、後輩も練習も放り出してインターンシップに行ってきました:-)。

行ってきたのは荏原製作所、と言っても焼き肉のエバラ食品ではなく、ポンプやガスタービンなどの流体機械メーカーの方です。

9月10日から2週間(実働10日間)、事業所の中でポンプ設計やキャビテーションについての講義を聴いたり、遠心ポンプの実験をやっていました。日程の後半はほとんどが実験だったので、「就業体験」とはちょっと違うかも。大学では導入しにくい大型の機械を使って実験できたので、良い経験となりました。

最終日には、同じインターンに参加していた修士1年の人のキャビテーションに関する発表(学士卒論や日本機械学会での内容)も聞かせてもらいました。うーむ、さすがに2年先輩の内容は難しい。同じ内容を聞いていた会社の人は熱心に質問していました。企業から見ても興味深い研究内容だったようですね。

ちなみに今回お邪魔した羽田事業所内にある工場は、再来年には袖ヶ浦等に移転するそうです。羽田空港のすぐ隣という好立地だから、ホテルかマンションか、はたまた商業施設になるんでしょうか。


[工場と体育館]


[ゐのくち式渦巻きポンプ]


[体育館上の鳥居]

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