ずっと前に大岡山駅上に東急病院が建設されることを書きましたが、現在急ピッチで建設が進み、外観は殆ど出来上がりました。さらに、駅の構内もいろんな場所で工事が進んでいます。
現在の東急病院の建物は大岡山駅の裏にあるのですが、建物が老朽化していたそうです。そこで、日本初の駅上病院として大岡山駅上に引っ越すそうです。
外観はガラス張りにツタを絡ませて(撤退したツタヤの代わり?)、緑化と日差しよけの役割を果たしそうです。病床数は現状の172床から135床と減りますが、延べ床面積は9,832m2から12,924m2に増えるので、かなりゆったりしたフロアになりそうです。
さて、駅の上とともに、駅の中も工事が進んでいます。18日には新しいトイレが使用開始されました。駅舎自体は築10年なので古くないのですが、トイレは内部が薄暗くあまり使い心地は良くありませんでした。新しいトイレは便器の数も多くなり、明るく広くなりました。また、内部でパーテーションを区切る事で、一部を掃除中でも男女ともにトイレを清掃員に気兼ねすることなく使えるようになっているようです。渋谷駅のトイレで採用されていたスタイルですね。
しかしこのトイレが出来た場所、元はパン屋が入ってたんだよなあ。駅のam/pmも閉じてしまったし、商業施設が少なくなるのはちょっと残念。ただ、病院の直下にある駅だから、それなりの設備を整える必要があるんでしょうか。ホームへの降下エスカレータを新設しているのもそのためかな。
- 東急病院
- 東急電鉄 : 大岡山駅 – トイレはまだ「工事中」になっています