記事投稿の間隔がだんだん広がっていますが、ネタがないわけではないんです。ただ文字に起こす気力がもたなくて・・・。でもなんか参院選の公示後だとややこしくなりそうなので早めに書かねば。
そんなわけで今回は9条ネットについて書きます。文字通り憲法9条の改正に反対することを掲げて今年の2月に発足した団体です。党のページやWikipediaを見ると、構成者の多くは新社会党とみどりのテーブル(新党さきがけ→さきがけ→みどりの会議と変遷し2004年に結成)、あと「キリスト者平和ネット」という団体も関わっているようです。
さて、この新社会党は、いままでの方針を転換し(ついでに党名を日本社会党から改称し)自衛隊や原発を容認した社民党に反発して1996年に分裂した団体で、護憲や平和を掲げてます。あれ、これって9条ネットと変わりませんね。どうも「社会主義」などの言葉に大衆が反応しないように名前をごまかしているような気がするのですが。
そしてこの新社会党、部落解放同盟(解同)と密接な関わりがあるようです。解同についての詳細は省きますが、以下の引用を見てもらえればおおよそ分かると思います。
新社会党は、「部落解放同盟」(「解同」)と密接な関係があります。新社会党委員長の栗原氏は、「解同」と一体の新社会党広島県本部委員長です。広島は、その害悪が最も深く現れている地域で、新社会党と「解同」との関係も特別に重い関係にあるところです。また、新社会党前委員長の小森龍邦氏も「解同」の元書記長でした。新社会党の基本方針にも、部落解放基本法の制定や解放教育・人権教育の推進など「解同」路線が色濃く持ち込まれています。「解同」は、部落民以外はすべて差別者という間違った立場から、不法な「確認・糾弾」路線をとり、日本の民主主義にとって決定的な害悪を流してきました。
この引用は、9条ネットが「同じ護憲の立場だから手を組まない?」と要請したことに大しての共産党の返答です。ちなみに6日後には正式に養成を断る回答をしています。
さらに、9条ネットの代表をしている土屋公献という弁護士、どこかで聞き覚えがありませんか―そう、元日弁連会長で朝鮮総連の代理人、ぶっちゃけて言えば朝鮮総連の手下に他なりません。
土屋公献のおもな発言
「自民党政府は、アメリカと一緒になってアジアに対して矢を向けてきた。極めて危険なことです。われわれ日本はアジアの一員です。アメリカの手先になって、アジア各国に脅威を与える必要はまったくない。特に『北朝鮮は脅威だ、いつ攻めてくるかわからない」などと言っているが、これは政府やマスコミのつくる流言飛語です。私たちはそれに踊らされてはならない。『日米の軍事同盟は絶対にはずせない。アメリカに頼らなければ日本は危険だ』と言った宣伝を信じこまされてはならない。」
こんな発言もしています。憲法を守れとかアメリカの手先になるなと言っているのが結局は北朝鮮の手先に他ならないんですから。これを読んだ人で「自分は憲法改正反対派」だと言う人は、せめて日本共産党に票を入れて下さい。
最後に、瀬戸弘幸さんの極右評論からの引用で締めます。
この9条ネットは新社会党(前々回実績60万票)、緑のネットワーク・会議(前回実績90万票)という侮れない力を持っています。ここに北朝鮮のパチンコマネーが加わるわけですから、最大の脅威となります。
皆さん、このような北朝鮮の傀儡政党を当選させてはいけません。また、このような傀儡政党が一議席でも取るならば、それだけで朝鮮総連の工作活動を許す事になってしまいます。