毘沙門 第61回演奏会のこと

演奏会からもう半年も経っているし、facebookにも本演奏会の裏話は書いていましたが、いちおうこのブログにも記しておきます。2022年7月23日の毘沙門のこと。

毘沙門天管弦楽団 第61回演奏会

毘沙門天管弦楽団 第61回演奏会 フライヤー
毘沙門天管弦楽団 第61回演奏会 フライヤー
日時
2022年7月23日(土) 開場12:45 開演13:30
会場
調布市グリーンホール 大ホール
曲目
フェリックス・メンデルスゾーン / 劇付随音楽『夏の夜の夢』 作品61より 「夜想曲」・「結婚行進曲
エドワード・エルガー / 『独創主題による変奏曲エニグマ変奏曲)』 作品36
フェリックス・メンデルスゾーン / 交響曲第3番イ短調『スコットランド』 作品56 MWV N 18
アンコール:エドワード・エルガー / 『愛の挨拶エニグマ変奏曲)』 作品12
指揮
横山俊充
入場券
全席自由 1000円

今回のことで発生したびっくりイベント、3つの詳細はFacebookに詳細を記しています。

  1. 本番3日前に乗り番が増える、全曲乗りに(2022年7月20日、本番3日前)
  2. ゲネプロを寝落ちして欠席(2022年7月16日、本番1週間前)
  3. 団員指揮者になる(2022年4月より)

本番3日前にもう一曲乗り番が増える、というのは2017年に「くるみ割り人形」の出番を4日前に言われたのよりも急、最短記録更新でした。

列挙した最後のツイートは、本番当日の午前6時に、入間インターで降りた直後にカラオケボックスで最後の最後まで足掻いた記録です。

準備期間が短いことで、曲の理解がないまま本番を迎えたのは本当に無念です。本番演奏しながら「あーこういう展開だからこの音を吹くのね」と納得しながら進んでいきました。

ゲネプロを寝落ちしたのは本当に自分でもびっくりの大チョンボ。この失敗の仕返しで乗り番が増えたんじゃないかと思ったり。ただ、まあこれは良いわけなのですが、練習に行く道すがらで3時間という長時間の運転をする必要があるために、体力の限界を確認して、限界を超えたと思ったのであれば休むべきだと思うようにしています。なのでどうしても避けられない眠気であればそれは眠るべきなんだと思うのです。多分。

団員指揮者も青天の霹靂で、しかも団員指揮者の応募締切の当日に、前任者からお願いされるという形で。…断ってもよいのかも、と思いましたが、何かわからないけどせっかくご信頼を頂いているようなので、引き受けてみることにしました。

折角いままでと違う自分が指揮を引き受けるのだから、ということで曲の解釈について、調性を軸に解説などしたりしました(エニグマ変奏曲は概ね曲同士が同主調・平行調・属調・下属調の関係だが、第9変奏「ニムロッド」のみ異なる、とか)。

ちなみにチラシデザインに用いたキャッチフレーズ、「Greatest from Gread Britain」は、コロナ禍で中止となったヒネモス第12回定期「Great wind music from Britain」から着想を得てつけました。

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