知り合いが出演しているということで、ヒネモスのチラシを挟み込むついでに、D@E管弦楽団(ダテカン)の演奏会を聞いてきました。
D@E管弦楽団 第5回演奏会
- 日時
- 2014年2月11日(火) 13:30開場 14:00開演
- 場所
- きゅりあん[品川区総合区民会館] 大ホール
- 曲目
- H. アルヴェーン / スウェーデン狂詩曲第1番「夏至の徹夜祭」
- J. シベリウス / 交響曲第7番
- J. ブラームス / 交響曲第2番 ニ長調
- アンコール : J. ブラームス / セレナーデ第1番 第6番ロンド:アレグロ
- 指揮
- 佐々木新平
ダテカン聞きにきました @ きゅりあん(区立総合区民会館) 男女共同参画センターに写真つきタッチ! http://t.co/QLyYRZJP2N pic.twitter.com/yqW0SE6GYZ
— B4たかし (@b4takashi) February 11, 2014
前半はスウェーデンの作曲家アルヴェーンとフィンランドの作曲家シベリウスという北欧プログラム。アルヴェーンはよく知らなかったのですが、木管群が田舎風のメロディを重ねていてとてもおもしろい曲でした。シベリウスは弦楽器がディビジが多かったり長く聞かせるところが多々あるのですが、客席で聴いているとあまり弦楽器の音が響いていないように感じられました。舞台からオーケストラが迫り出して、弦楽器からの音が舞台の反響板に届かないせいでしょうか。
ブラームスはおおよそ丁寧に演奏されていたのですが、トゥッティの場面でもう少し迫力があればもっと盛り上がるのじゃないかな、という気がしました。これもホールのせい…なんでしょうか。メリハリがもっと効いていても良いと思いました。
D@E管弦楽団(ダテカン、場内アナウンスでは「ディー・アット・イー かんげんがくだん」とも)は東北地方にゆかりのあるアマチュア演奏家で設立されたそうです。次の演奏会はドヴォルザークの交響曲第7番にリヒャルト・シュトラウスの歌劇「薔薇の騎士」ハイライトと、これまた『伊達』なプログラムです。こちらも面白そうなプログラムですね。