8月の7日から15日までは、東工大の夏休み推奨期間です。

今さらかもしれませんが、今年から東京工業大学ではCO2削減のために、8月の12日から15日まで一斉休業します。

この期間は研究室のPCなどは勿論、実験装置なども極力電源を切ることになります。エレベータなども停まるため、建物によっては入館することすら困難になるかもしれません。

夏季の一斉休業を活用した省エネの実施について

このことについて、本学では省エネルギーによる温室効果ガス排出量削減のため、本年度下記の日程で夏季の一斉休業を活用した省エネを実施致します。

つきましては、各部局等の省エネルギー推進員、省エネルギー副推進員、省エネルギー居室推進員におかれましては下記を参照いただき、確実な対応をお願いいたします。

  1. 実施期間
    • 平成22年8月12日(木)~15日(日)の4日間
  2. 期間中は出勤及び登校を原則禁止とします。
    また8月9日(月)~11日(水)についても省エネ効果を高める観点から有給休暇を活用するなど連続休暇とし、省エネに協力をお願いします。
  3. 実施していただく省エネ対策
    • OA機器類、電化製品等の電源OFF(コンセントから電源プラグを抜く)
      • パソコン本体,モニター、複写機
      • 電気ポット、コーヒーメーカー、電気湯沸器等
      • 冷蔵庫
    • 実験機器類電源OFF
      • ドラフトチャンバー
      • 冷却水循環装置、純水製造装置等
      • 冷却水バルブ閉(冷却水循環装置を使用していない場合)

      ※省エネルギー居室推進員は上記の対策について、前日(11日)に確認・点検し、点検リストを作成すること。

    • 各建物共通設備
      • エレベーターの停止
      • リフレッシュコーナー・トイレ等の照明・換気扇の停止(人感センサー方式以外)
      • 電気湯沸器の停止(給湯コーナー等)
  4. その他

    平成22年8月7日(土)、8日(日)の2日間に亘り実施される大岡山団地全学停電作業に伴い、事前に停止した実験装置等にあっては、可能な限り8月15日(日)まで停止される様協力をお願いいたします。

    なお上記の省エネ対策が実施された場合の期待される効果(12日、13日の2日間)は電力削減量約223,300kWh、CO2 排出削減量約86t となります。

8月7日・8日は大岡山地区の変電設備の点検のために学内で電気が使えなくなるため(こちらは例年通り)、それに間の3日間も出来るだけ休んで、9日間は電気をなるべく使わないようにしよう、という試みらしいです。お盆なんだから大学来るなよということでしょうか。

この一斉休業で削減出来る二酸化炭素は、東工大で排出される全二酸化炭素の約1%ほどらしいですが、徹底した電源OFFなどを呼びかけることで学内のエコ意識が高まり、通年の使用エネルギーが削減出来ると良いですね。

ただ、8月17日あたりは大学院試験の筆答試験が集中していて、学部4年生が学習出来るスペースが奪われてしまうのは気の毒ですが。

なおこれと前後して、TSUBAMEや東工大共通メールサービスなども運用を休止する時期があるようです。利用しようと考えている人はご注意ください。

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