東京工業大学の機械系同窓会である「白星会」の2009年度総会に、アルバイトとして裏方を手伝ってきました。会場は先月オープンしたばかりの東工大蔵前会館のくらまえほーるでした。
14時からの総会は、前年度の活動報告や決算報告などを発表して、今年度の白星会の会長を選出して今後の活動計画と予算を報告するのが主な内容。そいえば白星会は機械知能システム学科の白星会MISE賞に賞品を渡したりと、意外なところでも顔を出していたりしましたっけ。
続いて15時過ぎからは講演会、東工大生産機械工学科のOBである柏木孝夫教授が「低炭素社会へのパラダイムシフト」という題目で講演を行いました。現在は東工大で先進エネルギーシステムの研究を行っているらしいです。手っ取り早く言うと、日本における地球温暖化問題で最前線に建っている人ですね。この3月に行われた、経済危機克服のための「有識者会合」によばれた84人のうちの一人でもあります。
話の内容も、欧米各国と日本のエコへの取り組みの違いとか、二酸化炭素の削減目標の値を決めるまでの駆け引きとか、あんまり外では言えないような話も盛りだくさんでした。
また、よろず技術相談所代表である吉村知一氏が、昨年末から今年の年始にかけて訪れたキリマンジャロの記録を鑑賞させてもらいました。10分弱の映像で、現地の曲とともにキリマンジャロの貴重な氷河の写真などを紹介してくれました。
ちなみに総会と講演会の間、B4たかしの仕事は、それぞれのスライドを講演者の指示に従って次に送ること。ほぼ間違いなく進められたはず。
総会・講演会が無事終了したら、片付けだけ・・・だと思っていたのですが、当日に突然総会出席者全員の記念写真を撮るはめになってしまいました。しかも教授のかなり高めの一眼レフで、映写機が置かれているキャットウォークからバチリと。この瞬間が一番緊張したかも・・・。トロンボナンザの時と良い、どうも写真撮影に向いているように思われているらしいです。
写真撮影が終わったら、今度こそホールを片付けて撤退、生協の新食堂で懇親会という名の飲み会でした。ちょっと学生は居辛い雰囲気でしたけど、これも仕事なので抜けるわけにもいかず(総会で出席していた博士課程の方は早々に退散していました)。まあお酒もちょっと頂いて、そんなに悪い仕事ではなかったかな。