多摩モノレール 箱根ヶ崎への延伸ルート

「多摩モノレール 延伸」というキーワードでGoogle 検索すると、去年b4logで町田延伸ルートを予想した記事が2番目に出てきます(ちなみにYahoo!検索だと7件目)。

自分の書いた記事が上位に出てくるのは嬉しいのですが、町田延伸より優先度の高い箱根ヶ崎へのルートに関しての情報が埋もれていることに気づきました。そこで、同じくGoogleマップで、多摩都市モノレールの上北台から武蔵村山市・瑞穂町内を通って箱根ヶ崎駅へ至るルートを描いてみました。

武蔵村山市のモノレールのページ等から、上北台と箱根ヶ崎駅の間に6つ駅を設けることを東京都に要望しているようです。

  • No.1 村山団地西(仮)駅

    都営最大の団地、村山団地の西北に位置。武蔵村山郵便局も近い。市境が近く、20mも歩けば東大和市に入る。

  • No. 2 東京経済大学(仮)駅

    村山医療センター(旧・国立療養所村山病院)が近い、至近の交差点も「村山医療センター北」。多摩モノの駅名は大学をつけるのが多いので、少し距離があるが東経大武蔵村山キャンパスが近いのでこの名前にしてみた。

  • No. 3 武蔵村山市(仮)駅

    新青梅街道(都道5号線)と都道55号線の交差する、本町一丁目交差点付近。武蔵村山市役所の最寄り駅となるはず。イオンモールむさし村山ミュー村山温泉かたくりの湯アクセスとしても期待できる。この付近は「都市核地区土地区画整理事業」に含まれている。

  • No. 4 三ツ木(仮)駅

    新青梅街道と都道162号線の交差する、三ツ木交差点の近く。NTT武蔵村山電話交換局が近い。狭山湖を作るための砂利採取用に建設された「羽村?山口軽便鉄道」跡地のサイクリングコースが近くを通っている。

  • No. 5 殿ヶ谷・岸(仮)駅

    武蔵村山市と北多摩郡瑞穂町の境にある。近くの交差点は「瑞穂殿ヶ谷交差点」、近くに有るお店は「吉野家武蔵村山店」。ジョイフル本田 瑞穂店も近い。駅名は、北多摩郡殿ヶ谷村(1940年に合併、瑞穂町)・岸村(1917年に合併、村山村、現在の武蔵村山市)の境に位置することから。

  • No. 6 瑞穂石畑(仮)駅

    石畑会館の近く。瑞穂石畑交差点より西寄りにしたのは、駅間隔を等しくするのと、駅南側に不自然な整備された道路があり、この付近に交差点が出来ることを前提として。

  • No. 7 箱根ヶ崎駅

    JR八高線との交差地点。

実は終点の箱根ヶ崎駅のみ、具体的な設置場所が不明でした。なるべく都道の直上を通すため、東京環状を通って駅前広場の東西をまたぐ形で駅が出来る想定としました。ちなみに羽村市まで延伸しようという動きもあるらしいので、終端が西を向いているこの線形だと好都合です。

鉄道の開通が悲願である武蔵村山市はもちろん、車両基地計画等が進んでいる箱根ヶ崎駅のある瑞穂町にとっても多摩モノレールの延伸は悲願なのですが、未だに工事が進捗する気配はありません。果たして多摩モノレールが箱根ヶ崎までのびるのはいつの日なのやら。多摩都市モノレール10周年を迎える2010年になにか動きはあるかな?

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