※ 東急大井町線 緑が丘駅の改良工事についての記事です。
- 東急大井町線、大岡山と自由が丘の間にある緑が丘駅
- 東工大生の、特に6類の人が重宝する緑が丘駅
- 急行は通過する緑が丘駅
- バリアフリー未対応の緑が丘駅
- 改札の中にトイレが無い緑が丘駅
- ホームの一部は未だに木製でちょっぴり怖い緑が丘駅
- なぜか上り線と下り線の高さが30cmくらい違う緑が丘駅
- 近くを通っているバスは1時間に1〜2本しかない緑が丘駅
- 商店街というほど周りに商店が無い緑が丘駅
- 「自由が丘」を「がおか」と略されると立場がなくなってしまう緑が丘駅
- 大岡山と近過ぎて、廃止の噂が何度か立った緑が丘駅
そんな緑が丘駅ですが、これから2011(平成23)年にかけて改良工事を行い、高架下に改札から呑川本流緑道へ通り抜けられる自由通路や駐輪場などの整備、線路を支える盛土を撤去し高架化しエレベータ・エスカレータ・多機能トイレ等のバリアフリー化をすすめ、ホームの移設・屋根の延伸・架道橋などを行うようです。
コレに関連して、今日8月2日から大井町・大岡山方向に車両約1両分(20mほど)、下り列車位置が変更されました。
改良工事が完成すると、ホームは上り・下りとも現在より二子玉川方向にずれるようなので、盛土を掘削するための段階として大井町方向にずらしたようです。
前述したように、前後の自由が丘・大岡山駅から比べると冷遇されていた感のある緑が丘駅ですが、この改良工事が完成すると:
- 特に6類の人が重宝
- →まあ変わらず使いますよね
- 急行は通過する
- →ごめんなさい、それは今後も無い
- バリアフリー未対応の
- →エレベータ・エスカレータ・多機能トイレ設置、もう未対応とは言わせない
- 改札の中にトイレが無い
- →てわけでトイレできます
- ホームの一部は未だに木製でちょっぴり怖い
- →全て高架になるのでそれもなくなる
- なぜか上り線と下り線の高さが30cmくらい違う
- →高架の高さは同じになるみたい
- 近くを通っているバスは1時間に1〜2本しかない
- →コレも変わらないかも、でも歩行者・自動車ともに通りやすくなる?
- 商店街というほど周りに商店が無い
- →これは今後に期待
- 「自由が丘」を「がおか」と略されると立場がなくなってしまう
- →これも今後に・・・
- 大岡山と近過ぎて、廃止の噂が何度か立った
- →もう無くなるなんてことはありません
なお、この工事で、呑川本流緑道方面から緑が丘駅が利用しやすくなりますが、緑道と立体交差している東工大のキャンパスとも行き来しやすくするように、将来的に轟橋(大岡山北2号館・自動車部部室 付近)あたりからそのまま公道に出られるような計画もあるようです。
大岡山北地区の銀杏通りを進んで行くと、北2号館の先にある轟橋で呑川本流緑道と立体交差しています。その橋を渡った左手が自動車部部室で、すぐ上に緑が丘駅のホームがあるのです。しかし、この地点から緑が丘駅を利用するには、道なりに右に進んで西門を迂回しなければなりません。公道と大学構内が交錯しないように設計されたのですが、この付近の緑道は左右が大学の敷地で、閉鎖感がある場所でした。
また、緑が丘駅から隣の大岡山駅を繋ぐ道路は、歩道が整備されておらず、また車の交通量もそれなりに多いため、東急ストアや大岡山北商店街を利用したい歩行者にとっては危険な道でした。
緑が丘駅と東京工業大学の大岡山北・緑が丘地区がスムーズに行き来できるようになれば、工大生は緑が丘駅や近くの商店が利用しやすくなりますし、地域住民は大岡山駅まで構内道路を通って安全に行き来できます。区と大学の連携で、両者共々便利になると良いですね。
- 大岡山・石川台間が文字通り「フラット」に – これも大学と地域のバリアフリーの一つ
- 東急大井町線緑が丘駅の改良及び駅周辺整備