(提出が迫っているレポートもあり試験も間近なのですが!)、CDのジャケットを勢いで作ってしまいました。表紙はチラシやパンフレットにあわせたデザイン、裏面は曲の時間を表示、そして出演者一覧も載せました。今までの(団内自作の)CDに表紙なんて無かったので、結構評判よかったです。
音源はいくつかの曲がひとまとめのトラックになっていたので、Mac向けの波形編集ソフトであるその名もAmadeus(有料ソフトですが試用可能)でトラック分けしてCD-Rに焼きました。
というわけで只今団員に先日あった木管演奏会のCDを製作・販売中です。いやあ、暇人だなあ、自分。
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そいえばホルンのK氏から(なぜか)ファゴットのCDを借りました。とりあえずジャケットからして怪しさ満点です。黒の帽子とスーツでハードボイルドな格好ですが、手に持っているのは銃ではなくバスーン(まあバズーカと思えば似たようなもんか)、口にくわえているのはタバコではなくリードです。
その内容ですが、結構面白いです。最初の「市民バスーン奏者のためのファンファーレ」は、コープランドの「市民のためのファンファーレ」のパロディ、いや編曲で、結構良いサウンドを出してます。ただ如何せんファゴットばかりなので、金管(特にトランペット)だからこそ出せる突き抜け感がありません。どこまでいってもやはりファゴット。音色が柔らかすぎるんですよね、よくも悪くも。
コントラファゴットのみ4本を使うその名も「豚」も気になるところですが、注目すべきはハチャトゥリアン作曲の「剣の舞」、あのトロンブーンを用いています。まさに使うべき曲に出てきたと言う感じですね。たださすがに音程がとりづらいのか、MIDI音源を使って伴奏を合成しているようです。うーむ、流石の The Bassoon Brothers でもトロンブーンを扱うのは至難の業なのか・・・。
こんなファゴット祭りと言わんばかりのCD、そこそこお薦めです。でも「まだファゴットの音色を聞いたことが無い」というそこのあなた、最初にこれから聞くと、ファゴットに対して間違った先入観を持ちかねないので、ご注意ください。
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