当ブログでも宣伝した交響楽団たんぽぽの公演が、無事に終了しました。
交響楽団たんぽぽ 第10回記念演奏会
自分はブラームス交響曲1番にコントラファゴットとして、あとそりすべりと(アンコールの方の)ラデツキー行進曲をファゴットの譜面をコントラファゴットとして演奏しました。
#Eテレ の #クラシック音楽館 でブラ1の譜読みをしたけど、この曲難しい。当たり前だけど。コントラファゴット的にはブラ4より2〜3割ぐらい難しい。なにこれっ
— B4たかし (@b4takashi) 2013, 11月 17
@k_taicho しかしドイツ・レクイエムより難しそうだとは思いませんでした…
— B4たかし (@b4takashi) 2013, 11月 17
他の交響曲に比べて、というよりおそらくブラームスの楽曲の中でも、コントラファゴットとしては一番の難しさである、と感じました。
チェロやコントラバスと同じ速い動きを行わせ、しかし木管と弦との掛け合いも行わせるという、ブラームスらしい管弦楽法は交響曲第1番でも健在でした。また、第4楽章のトロンボーンのコラールの箇所では、バス・トロンボーンの1オクターブ下を演奏させるというオイシい音符も設けてあります。おかげさまで演奏するのに非常に神経をつかうことになりました。
少ない練習時間の中で頑張ってさらったりしたのですが、何箇所かはやはりミスしてしまいました。特に速い動きで、しかも五線より上の音が出てくると難しいのですよ…。ただ、最低音を吹かせる箇所は概ね成功したので良しとしましょうか。トロンボーンの人にもちょっと褒められたし。
今回の曲目は、王道中の王道的な曲目であった交響楽団たんぽぽ。しかし過去には、「ベートーヴェンの交響曲第3番・第5番・第7番の抜粋」と「ブラームスの交響曲第1番・第2番・第3番・第4番のそれぞれ第4楽章」という、何がなんだかさっぱり分からない演奏会(第7回演奏会)を行ったこともある同楽団、今後の演奏会にも注目です。