先日このブログで宣伝したヴィルムスの交響曲第7番の日本初演演奏会、24日のクリスマスイブに終了しました。
ストラーナ管弦楽団 特別演奏会
- 日時
- 2012年12月24日(月・祝) 開場 14:00 開演 14:30
- 会場
- 狛江エコルマホール
- 指揮
- 野崎 知之
- プログラム
- ベートーヴェン 序曲「コリオラン」 作品62
- ブラームス ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
- ヴィルムス 交響曲第7番 ハ短調
自前のコントラファゴットを持ち運ぶのに思いの外時間が掛かってしまったため、会場についたのは9時半ごろ、もう舞台のセッティングは終わったかな…と思ったら、まだ山台を組んでいる最中でした。というかその後、一旦組み上げた山台をバラし、もう一度組み立てなおしました。リハーサルの時間を30分も遅らせてしまったし、何故こんなに段取りが悪かったのでしょう。
本番については、まあ前中については失敗はしなかったかな、という感じ。ブラームスはもうちょっと木管でまとまれた気もしますが…。メインは途中譜面の段を間違えてしまったりアタフタしましたが、自分自身はそこまで大きなミスはなかった、はず。録音を聞いてみたらまた見つけてしまうかもしれませんが…。
しかし、この交響曲第7番を演奏して、ロマン派と古典派のどちらも感じられる、ヴィルムスの曲の良さに気づきました。こんな良い曲がいままで埋もれていたなんて、勿体無い!どこかの団体がヴィルムス・チクルスを演奏したりして、現代のオーケストラが演奏する曲目レパートリーの一つに加わると良いですね。
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