東工大理工系プロジェクトのソーシャルメディアシンポジウムを覗いてきた

東工大蔵前会館で、「学生時代に知っておきたいソーシャルメディアの使い方」というタイトルのシンポジウムが開催されるという案内をもらったので、13日に聴いて来ました。

「学生時代に知っておきたいソーシャルメディアの使い方」

12月13日(Tue)17:00~20:00 @東京工業大学大岡山キャンパス・蔵前会館くらまえホール

TwitterにFacebook、mixi、Google+、Ustream、2ch、YouTube…
現代はソーシャルメディアが私たちの生活を変えているといっても過言ではないでしょう。 そんな時代に生きる皆さんが、ソーシャルメディアにのみこまれず、 上手に使って生きていけるようにと、私たちはシンポジウムを企画しました。

情報収集のツールとしてだけでなく、人とのつながりを強化したり、 ビジネスに利用してみたり、学習ツールとしてみたり…そういったソーシャルメディアの様々な可能性を知ってみる事で、 よりよくソーシャルメディアとの付き合い方を見つけてみませんか?

東工大の理工系学生能力発見・開発プロジェクトの取り組みの1つとしてシンポジウムの企画が行われており、第5回シンポジウムのテーマにソーシャルメディアが組まれたもの。

どうも普段あまりTwitterやFacebookなどのサービスに触れていない人向けの内容らしく、自分には正直つまらない内容のほうが多かった。それでも、facebookビギナー倶楽部を始めてからテレビの取材や雑誌の取材が来た黒斗ヒロシさんの話や、iUnivという遠隔教育システムで東日本大震災被災地の受験生支援を行なっているキャスタリアの山脇智志さんの話はかなり興味深かった。ただ、マシュマロスタジオのひらまつたかおさんの話はどうも共感できなかった。「Twitterで気軽に情報共有ができるからこそ、ブログの記事というコンテンツを創りだす人が持て囃される」というところまでは解るけれど、「そんなブロガーには出版話もどんどん舞い込む」ってのは異を唱えたい。だって6年半ブログ続けても、自分にそんな話は一切来ないし

当日の中継とTwitterとの連携もとれていなかった。というか東工大理工系プロジェクト・シンポジウム班 (@titechsymposium)自分 (@b4takashi)が、同じハッシュタグを共有出来なかっただけなのだけれど(シンポ班は#sympo_snsを使う予定というのが伝わらず、自分は#titechsympoを使って開場からツイートしていた)。司会進行も、もうちょっと質疑応答を促したり、ディスカッションを密にする工夫が取れたのではないかな、と思いました。

当日の来場者数も少なかったのも気になりました。もしかして11日のしゃーらじに出演するべきだったのは自分ではなく、理工系プロジェクト・シンポジウム班が出演して宣伝するべきだったのかな。

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