美しい夏キリシマ

今日は夕方から母とともに神保町の岩波ホールで、「美しい夏キリシマ」という映画を見てきました。

第二次世界大戦末期の宮崎県霧島を舞台に、15歳の少年と彼の周りの人々の日常を描いた、黒木和雄監督の映画です。風景の描写がなんかしっとりしているというか時間をたっぷり使っているかんじで、とてもテレビドラマじゃ(他の商業ベースの映画でも)お目にかかれない映像が素晴らしいです。ピアノとクラリネットの伴奏曲の使い方も雰囲気を醸し出しています。

明日で60回目の終戦記念日・・・これまでのこと、これからのこと、考えてみるいい機会ですね。

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