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ほかにはない情報が、ここにはある(かも)。

4000万円損したくなかったら、投票しておくんだな、若者よ

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自分は今回の衆議院総選挙・最高裁裁判官国民審査の投票に行く(今回は期日前投票する予定)。なぜなら、この国の政治にケチをつけたいから。この国の政治に責任を持ちたいから。

・・・って言っても、選挙に参加しない人って居るんだよねー。実際自分の身の回りでも数人居るんですよ。若者の政治離れをひしひしと感じましたとも、ええ。

はてなブックマークで最近の人気エントリーに選ばれている記事です。はてブのコメントの多くは、記事での政治への無関心さを非難する意見が大半だ。ただ、自分はこの記事の内容に半分くらいは同意出来る。確かに自分の一票で政治ががらりと変わるか、と言ったらそんな事はないだろうし、政治に参加するにはやはりそれなりに政治に関する基礎知識は必要だとも思う。

でもね、やっぱ若者は選挙行かないとダメなんですよ。今の政治家が「お年寄りに優しい政治」を目指しているせいで、「若者に厳しい政治」になっているんだそうです。その事をセンセーショナルに記したのが、早稲田大学の森川友義教授が著した「若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?」という本。

20代は有権者の3分の2が権利を放棄

  • 20代:約1500万人に対し、約500万人。
  • 70代:約1200万人に対し、約900万人。
  • 20〜35歳未満:約2500万人に対し、約1000万人。
  • 70歳以上:約2000万人に対し、約1300万人。

これらの数字はその年代の人口と2007年に実際に投票に行った人の数の対比である。20代と70代を比べても、35歳未満と70歳以上の数字を比べても、若者の方が人口は多い。ところが、実際に選挙に行っている人はお年寄りの方がはるかに多いのだ。

とにかく若者は選挙権を放棄しているとしか言いようがないデータである。20代では3分の2が権利を放棄し、35才未満では実に1500万人が選挙に行かなかった。「これでは政治家が若者のために政治をしようなどという気になるわけがありません」(森川教授)

政治家は投票所に行く人を大切にする

問 4000万円損しているという根拠は何ですか。

森川 これは秋田大学の島澤諭先生が算出した「世代会計」と呼ばれる考え方に基づいています。現在の財政や社会保障などを中心とする政府の支出・収入構造と、今後予定されている年金の支給年齢や医療保険の自己負担率引き上げなどを基に、世代別の損得勘定を計算したものです。

この計算によると、現在70代の人たちは生涯で差し引き1500万円くらいの得をしている一方で、30歳前後の人たちは2500万円もの損をすることになります。その差が4000万円にもなるというわけです。

なぜこのような格差が生じているのか。政治家が若者ではなくてお年寄りを大切にしているからにほかなりません。理由は簡単で、お年寄りが投票に行くからです。政治家は「若者を生かす街づくり」を掲げるよりも「お年寄りが安心して暮らせる街づくり」を掲げた方が当選しやすい。当選しなければ政治家には何の力もありませんから、当然の摂理です。

そりゃまあ、自分を支持してもらった人の意見を聞くのは当たり前と言えば当たり前なわけで。その結果が4000万円の差になっているようだ。

もっと言いたい事はあるんだが、この本をdankogai氏が書評してるので、その〆の言葉を引用しておきます。

自民党と民主党なんて、ウンコ味のカレーとカレー味のウンコの違いでしかない。まぁこれらを捨てたところで、カレー味のカレーなんてなくて、ウンコ味のウンコしか残らないけど。

そうかも知れない。しかし投票せずにそれを言う者は、だとしたら肉便器なのだ。唯々諾々として糞を喰らっているのだから、そう呼ぶしかない。

若者が政治に興味ないだとか、政治を知らないというのがウソであることは、ネットを見ればいやでもわかる、しかしいくらネットに政治不満をぶちまけたところで、それは政治的に存在しないというのが現実である。

その現実を変える方法は、たった一つである。

投票、しろ。

さもなきゃいつまでもおまえは肉便器だ。

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