リクルートの0円経済誌「EX:JAPON」って?

東急線の中吊りに「沿線とニッポンをつなげる0円経済誌」という触れ込みで、リクルートのフリーペーパー「EX:JAPON(エクスプレスジャポン)」という新雑誌の広告がありました。渋谷駅で手に入れたのでさっそく読んでみました。

「R25」「L25」とは違う戦略なので、サイズもタブロイド判の16ページ。「パワポ5枚で読み解く、新型インフルエンザ」という1面の記事のタイトルのように、身近な話題を即座に解説してくれるような記事の作りになっている。忙しいビジネスマンにはピッタリなのかな、「今北産業」って人には丁度良いかも。・・・でも、せめてMS社のPowerPointの略語を使わずに、スライド5枚で?のほうが良い気がする、何となく。

裏表紙の16面からめくるとエリア特集になっており、今回は「平日はあえて渋谷でミニシアターな夜を」となっている。アフターのサラリーマンに向けてなのかな?次回は自由が丘、というように東急沿線情報を紹介していく。大通りから一歩入ったような場所にある店などを紹介してもらえるのは良いね。

あとしりあがり寿の連載漫画「流星課長」も載っていた。以下のサイトによると、元々週刊少年サンデーで連載されていたようで、このときは京王線の新宿駅でのラッシュが舞台だったけど、今回の連載では勿論東急田園都市線の渋谷駅だ。あれ、渋谷駅ってそんなに着席争いって出来たっけ?

日本経済新聞 : リクルート、鉄道沿線別に無料紙創刊

リクルートは鉄道路線別の無料情報紙「EX:JAPON(エクスプレスジャポン)」を創刊する。まず19日に東急電鉄の通勤客向けに東急沿線版を5万部発行する。30—40代の男女を対象にした週刊タブロイド紙で、前週に起きた経済関連の出来事をまとめたり、解説したりする。沿線の店舗広告や特典情報も掲載する。

毎週月曜日に発行する。東横線と田園都市線の渋谷や横浜など主要30駅の専用棚で配布する。2月下旬まで計6回発行し、効果を見て首都圏の他路線にも広げて5月に正式創刊する。大阪や兵庫などでも発行を予定している。

今回は試験的な試みで、5月に正式創刊するときには各沿線で発行するようですね。ってことは京王沿線版や西武沿線版など、大手私鉄やJR路線に出すのかな?沿線の情報を纏めた雑誌なんて鉄道各社の広報誌くらいしか思いつかないから面白そうなアイデアだとは思うけど、広告収入だけでこれが維持できるかな?ちょっと不安になりつつも、取り敢えず6回の東急沿線版を利用してみたいと思います。

どうでもいいけど、PC公式サイトで「よくある打ち間違いキーワード」と称して、キーワードを堂々と並べる技にはちょっとビックリ、SEO的には確かに大正解だよね。ってわけで自分も引用しておこう:-P。

よくある打ち間違いキーワード
EXJAPON, EXJAPAN, XJAPAN, XJAPON, EX-JAPON, EX-JAPAN, EX;JAPON, EX;JAPAN, EXジャポン, EXジャパン, Xジャポン, Xジャパン, えきすぷれすじゃぽん, えきすぷれすじゃぱん, えくすぷれすじゃぽん, えくすぷれすじゃぱん, experience japon, experience japan,
Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket