27日から29日まで、オケの木管男子の同期5名で、箱根旅行に行ってきました。
新宿で4人が合流、お弁当を持ってロマンスカーに乗り込みました。約一時間半の電車旅。車中ですることといえば、昼食と、麻雀の勉強。今回の旅の目的の一つが「マージャンを覚えること」だったり。一通りルール覚えました。
箱根湯本で残り一人と合流、バスに乗って箱根ガラスの森へ。
箱根ガラスの森は研究室旅行でも行ったのですが、また来てみて再び楽しめました。ヴァイオリン(アルベルト・ディ・メイス)とアコーディオン(ロベルト・サルヴァライオ)のデュオを聞くことも出来たし、日が沈んでからのガラスの森は一層幻想的に輝いて見えました。
一日目の宿はリ・カーヴ箱根。食事はバイキング方式でした。特に夕食のバイキングは食材が充実していました。ステーキや寿司など、どれも美味しかったのですが、「期待以上」という意味では鰤のしゃぶしゃぶが一番印象に残りました。おろしを付けて食べると絶品です。
二日目はポーラ美術館で絵画を鑑賞してきました。企画展「佐伯祐三とフランス ヴラマンク、ユトリロ、日本の野獣派」で佐伯を含めた内外の野獣派をタップリと堪能、したのはどうやら5人中自分だけだったようで、興味の無い2人は常設展の方には足を運びさえしなかったようです。絵の世界にどっぷりハマり込む見方は良くないのかなあ。
昼食を食べた後は強羅公園へ。花が一面に広がる公園と聞いてはいたものの、冬の今はさすがにバラが多少残っているだけで、ほとんどの花は咲いていませんでした。植物園の中ではブーゲンビレアなどが咲き誇っていました。
ちなみに公園内には「体験工芸館クラフトハウス」というのがあり、吹きガラスや陶芸体験が出来る施設がありました。体験はしませんでしたが、吹きガラス体験の様子をすぐ蕎麦で見学することが出来ました。
夕飯は、二日目の宿であるメルヴェール箱根強羅で食べました。ここでの夕食は和食の会席料理で、一品一品が順番に出されました。どれもこれも凝った料理ばかりでした。
「箱根 暁庵」という蕎麦屋でせいろそばを食べました。セットで出されたスポンジケーキや焼き味噌もさることながら、そばがつるっとのどごしが良くて美味しかったです。箱根湯本の駅から山道を迷いながらたどり着いただけの甲斐はありました。