- ぜん – お・り【全降り】
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演奏会において、演奏団体の所属しているにもかかわらず、全ての曲目に奏者として参加しないこと。
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団体に所属したばかりの構成員はたいてい全降りとなる。また演奏会前の練習に参加できず、本番までに上達する見込みが無かったり、演奏会本番に他の用事で参加できないときに起こりうる。
演奏団体に所属していないにもかかわらず、「演奏会に全降り」と称することは稀だが、恒常的に演奏会にエキストラとして参加していると「準構成員」と見なされることが多く、演奏会に参加しなければやはり全降りと言われることもある。
工大祭では「全降り」、演奏喫茶にもミニコンサートにも、弦楽セレナーデのコロスケオーケストラも勿論出演しません。
ただし、コロスケオケでは受付の手伝いをさせていただきます。
- ぜん – の・り【全乗り】
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演奏会において、全ての曲目に奏者として参加すること。
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規模にもよるが、大学オーケストラにおいては弦楽器奏者がそうなる可能性が高い。またファゴット及びオーボエ・パーカッション奏者もそうなる可能性が高い。団体に所属する奏者が多いクラリネット・フルート等では全乗りはまずあり得ない。
「全乗り」なのは冬定。前後の演奏会でこれだけ忙しさが違うのも珍しなあ。
ちなみにこの記事を作ったのは、「全乗り」と「全降り」が一文字違いだと気付いたから。一文字違いで大違い。