シベリウスの国内版スコア、いよいよ日譜より出版!

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分奏が終わって帰り道に寄ったタワーレコード渋谷店のクラシックコーナーで、シベリウスの交響詩「フィンランディア」のスコアを発見しました。出版社は日本楽譜出版社、どうやら今年になってから発行したようです。

シベリウスは今年に著作権が切れるまで、海外の出版社からしかスコア(総譜)が出版されておらず、国内で入手するのは困難でしかも値段が高かったのですが、著作権が切れたことで日本の出版社から安価なスコアが容易に手に入れられそうです。

シベリウス作品刊行開始!

フィンランドの作曲家シベリウス(1865-1957)の作品を日譜でお求めいただけるようになりました!

まず第一弾としては、シベリウス作品の中で最も広く知られ愛されている交響詩「フィンランディア」と、言葉にしがたい美しさで根強い人気を保つ交響詩「トゥオネラの白鳥」の2曲が1月末に登場。

今後は「交響曲2番」、「アンダンテ・フェスティーヴォ」、「ラカスターヴァ / 恋人」、「ヴァイオリン協奏曲」などを順次刊行予定です。

いずれも国内版としては初出版になります。さまざまな顔を持つシベリウスの作品世界に触れてみて下さい!

取りあえずタワーレコードでフィンランディアをざっと目を通してみましたが、印刷がはっきりしていて使い勝手が良さそうです。ちなみに作曲家本人が編曲したピアノ版のスコアもついてました。これで税込み525円は安いほう?

アマゾンでもこれらのスコアが購入できるようになっています。フィンランディアは人気のためか在庫切れです。交響曲第2番は税込み1,260円と他の作曲家並みのお手頃なお値段。日本語の解説もついてるだろうしなかなか良さそうです。

シベ2のスコアはDoverのものをAmazonで598円で購入した(本体価格、配送料・手数料込みでも938円)けど、印刷が滲んでいて微妙なんだよね。実用に支障ないとはいえ、見易い方がいいし。これで日譜でのラインナップが増えてくれれば言うこと無しです。

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