前の冬の定期演奏会のDVDがようやく届きました。早速見てみました。
「3楽章のソロ良かったよ」と言われ
ていたのですが、まー良かったのかなー。でも冒頭のソロ(これ)より楽章中程のソロ(練習番号9あたり)のほうが上手くいってるな。やっぱ緊張が解けた分だけ楽に吹いてるようだ。
いやー、毎度のことながらうまく撮れてます。そりゃプロの業者に頼んでるから当たり前だけど、この場面でも最後までファゴットを、しかも左手の親指のフリックキーの動きを捕らえられてくれるし。っていっても他の人には伝わらないか・・・まあ見てくれい。
よくこんな曲やれたなー、って今更ながらに思います。いま練習しているドヴォルザークとスコアを見比べたらその楽譜の段の多さ(≒パートの多さ)にビックリ。そして、特にティンパニ2セットとか超大編成なパーカッションとか、途中から入ってくるトランペットとか、ベルアップどころかスタンダップするホルンとか、練習とか大変だったと思うけど、みんなカッコいいよ、お世辞抜きに。
思えばホールが指定席でなければならないと広報の人を困らせて(原因は自分です)、選曲では決まった曲を白紙に戻したり、その他書ききれないくらいの問題が降って湧いて出た今回の定期演奏会ですが、終わってみたら、やっぱりマーラーで引退できて良かったと思います。できればもう一回やりたいくらい。まあそりゃむりか。
さて、木管演奏会のDVD、そろそろ作らなければ。