管弦楽団の引退旅行に行ってきました

10日から12日まで、管弦楽団3年の引退旅行で、鬼怒川温泉に行きました。

ホテル

泊まったのはホテル鬼怒川御苑。広々とした和風のホテルです。旅館の従業員の方も親切にしてくれます。オケの合宿ではなんでも自分たちで済ませるから、こういう接客にこっちが慣れてません。ホテルなんだから浴衣あるのに、わざわざ寝間着を持ってきてしまったりとか。

夕飯は1日目・2日目共に宴会場でした。お膳には豪華な食事が。一度の料理でコンロが2つ以上あるのって初めてかも。2日目にデザートの後でおかずがもう一品運ばれてきたミスは多めに見ましょう。

観光

1日目は運転や夜の宴会用の酒類やつまみを買う時間に取られたので、遊びに出掛けたりはしませんでした。

2日目は中禅寺湖班とその他班にわかれ、前者は車で日光東照宮に行った後、華厳の滝へ。自分含めその他班は、電車で日光東照宮に行き、とりっくあーとぴあ日光に行くことに。

あ、「東照宮」と書きましたが、日光山をぐるっと、日光二荒山神社と輪王寺もまわりましたよ。二社一寺全てをまわる共通チケットだったので特に意識しませんでしたが、初代将軍徳川家康が祀られているのが日光東照宮、3代将軍徳川家光が祀られているのは輪王寺大猷院(だいゆういん)霊廟なんですね。

小学校で行った修学旅行以来の二社一寺ですが、成人して改めて眺めると改めて感動します。東照宮の細部にわたるまで緻密に作られた建物の装飾とか、東照宮と比べると大猷院の色彩の違いとか。大猷院ってなんか色合いが黒いんですね。二荒山神社は観光客もあまり訪れていないようで穴場的スポットでした。

バスで東武日光駅まで戻り、駅前の定食屋で昼食(ゆば天丼セット)を食べた後は、タクシーでとりっくあーとぴあ日光へ。その名の通りトリックアートがてんこもりの美術館(っていう分類なのか微妙だけれど)です。行く前は大して期待していませんでしたが、カメラを通してみると結構それっぽく写っていたりして結構楽しめました。

3日目は、地図に載っていて気になっていた「巨大迷路パラディアム」へ。日光江戸村近くのアトラクションで、これまたあまり期待せずに行ってみました。5チームで対抗して挑戦しましたが、予想外に迷路が難しく、あっちへ行ったりこっちに戻ったり。入口から「き」「ぬ」「が」「わ」の4ヶ所を通って出口に向かうのですが、 き→ぬ→が→わ と順に一直線の道になっておらず、自分のチームは最初にわを後略した後に出口に出てしまい、もどって残りのポイントを攻略する羽目に。これまた結構楽しめました。

結構時間が経ってしまったので、鬼怒川温泉駅に戻った後は昼食を食べてそれぞれ解散しました。

交通

東京から鬼怒川温泉までの交通機関は、旅行に参加する人が各々で決定することに。自分は他の6人とともに、レンタカーで向かいました。自分も自動車免許を取得しているので、高速のみですが自分もハンドルを握りました。実に2年半振りの実車での運転で、ハラハラしました(そして同乗者をハラハラさせました)が、なんとか往復共に無事故ですませられました。復路中の合流地点で大型バスと乗用車3台が2列になって、しかもまとまって目の前で合流したときはひやりとしましたが。

2日目に日光山まで向かうのには東武電車を使いました。鬼怒川温泉なんて所から浅草まで直通の区間快速が出てるってなんかすごいね。時間かかるけど。AIZUマウントエクスプレスやスペーシアも途中で写真に収めました。

とりっくあーとぴあ日光から鬼怒川温泉駅までは東武ダイヤルバスの路線バスを使ったのですが、なんと路線バスなのに観光バスで使うような大型・前ドア乗降・客席4列の車でした。観光バスから格下げされたんでしょうか。定員は多いはずですが、通路に人がずらっと立たねばならないほどの乗客で乗り降りが大変でした。

現在の東工大オケは代替わりして後輩たちがマネージになっているので、自分も後輩達と練習する機会が多いわけですが、やっぱり同学年とのコミュニケーション(飲みニケーション?)が一番心休まるというか楽しいというか。この引退旅行を企画してくれた幹事さんに改めて感謝。

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