「東工大にモーリーがやってくる!」って誰? 何しに!?

今日も大学へ行ってみたら、正門に入ってすぐの百年記念館の前に派手な看板が置いてありました。どうやら講演会の告知らしい。

東工大にモーリーがやってくる!

・・・が、なんか看板の写真(ブログの記事風に体裁してある)が文字化けしてます。

最初は、データを印刷したら文字化けしちゃっただけかと思ったけど、もしかしたら、敢えて文字化けした看板を立てれば「なんだこれ??」と覗き込む人が増えて宣伝効果がアップする・・・とか深読みしてしまいました。

肝心の講演会ですが、東京工業大学の原子炉工学研究所が主催なのですね。

第28回学術フォーラム「多価値化の世紀と原子力」開催案内

日時
平成20年2月18日(月曜日)18:30〜21:00
場所
東工大 大岡山キャンパス 百年記念館3F フェライト会議室
プログラム
18:30〜18:40 開会挨拶
18:40〜20:00 講演

  • 講演題目:「モーリーが語る足で稼いだ国際情勢、そして核の問題」
  • 講師:モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト、ミュージシャン、ラヂオパーソナリティ)
20:00〜21:00 自由討議
講師紹介
アメリカ人の医師(広島の放射線影響研究所に在籍されていた)と日本人ジャーナリストのロバートソン黎子の間に生まれる。ニューヨーク生まれだが、両親の転勤で、アメリカと日本・広島と富山に転校を繰り返した。日英2カ国語を喋る。どちらの言葉でも訛りは無いが、若干日本語に偏った発想で喋るようになったので、英語インタビューの最中にためらうことがある。世界各地の政治や文化に詳しい。朝鮮語や中国語の単語も数多く知っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/モーリー・ロバートソン

Wikipediaの記事を見ると、かなり世間の視点からはぶっ飛んだ人物らしい。

2001年10月より、「Jam the WORLD」の木曜日と金曜日ナビゲーターを担当する。

しかし開始から数回目の放送の、共産党議員のゲストと対談をするコーナーにおいて、あらかじめJ-WAVE側から用意された原稿や質問をすべて無視してアドリブでの対談を行った。ゲスト側は突然の予定不調和に困惑して冷静な回答ができなくなった。コーナー終了後はモーリーのトークの時間が縮小され、音楽が通常よりもかなり多めに流れた。

このような、政治家との対談でさえも台本がないと行えない、という日本の放送業界の意表をつく挑戦的な行動が「ラジオ業界の鬼っ子」とも呼ばれる要因ともなっている。

2007年、東京MXテレビの番組blog TVへの出演依頼があったが、自らの番組i-morleyの中で断っている。この時点で、タブーの多い既存のメディアから完全に距離を置いている。

うーむ、なかなか面白そうな講演になりそう。

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