年明けの瞬間はテレビ東京の東急ジルベスターコンサート
でしたが、その前まではだいたい紅白歌合戦を視てました。
鶴瓶ポロリ期待効果?紅白視聴率、歴代最低免れ39.5%
大みそかに放送された「第58回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が2日、ビデオリサーチから発表された。関東地区の第2部は39.5%で、一昨年の39.8%からダウン。平成16年の39.3%に次ぐ歴代ワースト2位となったが、大きな目玉もない中、大幅下落を回避した。一方、昨年、2部が過去最低(37.6%)だった関西地区は、39.5%に回復。白組司会を務めた関西芸人、笑福亭鶴瓶(56)の“下半身ポロリ”に期待が集まった?
昨年の紅白は、来年の60回の節目に向け、「歌力」を統一コンセプトにした3カ年改革を発表。紅白対決の廃止案が出るなど、その中身が注視されたが、矢沢永吉、B’z、チューリップ、竹内まりやら大物アーティストの担ぎ出しに失敗。目玉を欠き、“史上最低”も予想されていた。
その一方で、例年、歌手たちから不平不満が相次いでいた歌唱以外のゲームや応援合戦などのパフォーマンスを廃止。紅白の顔、北島三郎(71)や和田アキ子(57)も「今回は何も言うことはない」と評価し、歌手たちは歌だけに集中できた。
また、期せずして起こった紅組司会のSMAPの中居正広(35)と倖田來未(25)の熱愛報道、坂井泉水さん死去で社会現象にもなった「ZARD」の企画、結婚式中継が関西地区で40%という驚異的な数字を獲った藤原紀香(36)・陣内智則(33)夫妻のツーショット出演などが期待をあおり、下半身露出が懸念されながら、ユーモアあふれ心温まる進行をした鶴瓶が、視聴者に好意的に受け入れられたようだ。
最近、総世帯視聴率(チャンネルに関係なく、その時間にテレビ放送中の番組を見ている世帯の割合)が下がっていると言われており、39.5%は、“よく踏みとどまった”ともいえる。
そいえば、今年は歌とは違った「学芸的な」舞台がなかったですね。子供向けと言えば「おしりかじり虫」くらい? あと記憶に残っているのは、リア・ディゾンの歌がそんなに上手くなかったのと、中川翔子の歌はうまかったけど「しょこたん」っぽさがなかったこと。
あとポロリを中居君が「気をつけて下さいよ!」と番組中気をつけて(煽って?)いたのも視聴率アップに貢献したかも。鶴瓶さんは台本なしでやった
そうで、アドリブ司会はNHKぽくなくて良かったですね。男性同士の司会も割と悪くなかった。
紅白を視たその他の理由は、他のチャンネルに視たいのがなかったこと。その他のチャンネルはどうだったのかというと:
フジテレビの大晦日特番「1億分の1の男」の視聴率が3.2%だったことが判明
- NHK
- 32.8% – 第58回紅白歌合戦第1部
- 39.5% – 第58回紅白歌合戦第2部
- 日本テレビ (NNN・NNS系列)
- 8.0% – シャルウィーダンス
- 12.4% – ダウンタウンのガキの使い大晦日SP
- テレビ朝日 (ANN系列)
- 8.8% – 大みそかドラえもん
- 11.8% – よゐこの無人島0円生活
- TBSテレビ (JNN)
- 11.1% – Dynamite!!第1部
- 14.7% – Dynamite!!第2部
- 11.1% – Dynamite!!第3部
- テレビ東京 (TXN系列)
- 9.3% – 第40回年忘れにっぽんの歌
- 4.0% – 大みそかハッスル祭り
- フジテレビ (FNN・FNS系列
- 11.8% – ジャンクスポーツ大晦日SP第1部
- 8.5% – ジャンクスポーツ大晦日SP第2部
- 3.2% – 1億分の1の男
NHK教育の第九とクラシック特集はどうだったんだろう。
あー、まあ視聴率だけ比較してもしょうがないんですけどね。視たいものを視れば良いんだし。しかし「1億分の1の男」は、芸能人約100人が運のみで勝敗が決まるゲームにチャレンジして賞金を貰うゲーム、一般の人がゲームに参加したり、クイズのように視聴者が考えられるような余地がない番組でした。ちらっと見たけど、CMで引っ張られてもねえ、という内容。どうして紅白の裏で放送したんだろう。PRIDE以外にやるものなかったのかな。