ハウステンボスが導入しようとしている「磁力発電」、これは永久機関なのか?

職場で回覧している購読誌の中で、気になる記事を見つけました。日経BP社が発行する建築総合情報誌「日経アーキテクチュア」の2013年6月10日号、「進化に挑むハウステンボス – 「HIS澤田流」スマートハウスにみる未来都市への布石」という4ページの特集です。

スマートハウス――省エネだけでなく、発電・蓄電設備を家屋自体が所有することで、家の消費するエネルギーを少なくする、という試みは他でも多く行われています。それを観光地に隣接する場所に建て、ロー・コスト・ホテルとして売り出す、という取り組みはおそらく初めてのことなので、その着目点は素晴らしい、と思います。

問題はこのスマートハウスに、「磁力発電」という、何やら聞いたことのないエネルギー装置が設置されていること、そして「実用化に初挑戦」と題打って結構本格的に取り組もうとしている点です。

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