18日には、入学式で新入生に披露するピアノ協奏曲の初見全奏がありました。今年のピアコンは、「のだめカンタービレ」でもお馴染み、ジョージ・ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーです。
一昨年の入学式でも披露したこの曲、その時は自分は乗っていませんでしたが、今回はファゴット1stで出演します。ちなみに2010年度のパートリーダー(兼副団長)の彼女は、テナーサックスで出演します。
東工大オケの伝統として、入学式で演奏するメンバーは大抵が(修士として)入学するOPなのですが、ファゴットはメンバーがいないため自分ほか現役生も乗ります。ちなみにクラリネットの1stもなぜか自分と同じ代が。まあ曲のイメージと合っているからなんでしょうが。冒頭のグリッサンドもなんかできてたし、適材適所なんでしょう。
ソリストは東京藝術大学をトップレベルで通過した人が毎年来ます。東工大に入学する新入生の皆さん、(入学式本体は置いておいて)ピアノ協奏曲を是非とも聞いてください。そして、是非とも東工大オケを見学していってください:-)。
ちなみに、ピアノ協奏曲の前は東工大オケの春の定期演奏会の練習が行われていました。ヴァイオリン協奏曲のファゴットのトップは、経験の浅い(まだ一年にも満たない!)新2年生なのですが、なんか安定して上手くなってきました。そろそろ自分が客席で聞くことが出来そうです。
東京工業大学管弦楽団 第142回定期演奏会
- 曲目
- ロッシーニ / 歌劇「セビリアの理髪師」序曲
- ブルッフ / スコットランド幻想曲
- ドヴォルザーク / 交響曲第9番「新世界より」
- ヴァイオリン独奏
- 加藤えりな
- 指揮
- 末永 隆一
- 日時
- 2010年5月22日(土)
- 開場 17:30 開演 18:00
- チケット
- 全席自由 1000円
- 場所
- 杉並公会堂 大ホール
- JR中央線/東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅北口(徒歩7分)