以前もb4logでお知らせしましたが、改めてお知らせしておきます。
東京ガルテンシュタット管弦楽団 特別演奏会
- 曲目
- シューベルト / 交響曲第5番 変ロ長調 D485
- モーツァルト / ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191(186e)
- ヴァンハル / 2本のファゴットのための協奏曲 ヘ長調 *
- 日時
- 2009年9月21日(月・祝) 開場13:00 開演13:30
- 場所
- 大田区民センター 音楽ホール
- 指揮
- 末永隆一
- ファゴット
- ミヒャエル・ウェルバ *(ウィーンフィル首席奏者)、蛯澤亮(ウィーン音楽院)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のファゴット首席奏者であるミヒャエル・ウェルバ(Michael Werba)氏が、弟子である蛯澤亮 氏と共に出演します。
この特別演奏会が実現したのは、東京ガルテンシュタット管弦楽団のトロンボーン奏者の息子さんが蛯澤亮さんで、蛯澤氏のファゴットの師であるウェルバ氏にそのツテを使って出演を打診したとかしないとか。
ウェルバ氏の名前で検索したらこんなのを見つけたので、日本に来るのはこれが初めてというわけではない模様。ちなみにこのときはウェルバ氏がファゴット協奏曲をソリスト兼指揮者として演奏したそうです、ってさりげなく凄い事やってのけてます。
東京ガルテンシュタット管弦楽団は、東京工業大学管弦楽団のOBが組織した「大岡山フィルハーモニー協会」が運営するオーケストラ(であってると思う)で、年2回の定期演奏会を主に大田区民センターの音楽ホールで行っており、現在までに57回の演奏会を行っています。自分も一回だけエキストラとして出演した事が有りますが、そのときも本番の1ヶ月前に出演打診が来るという綱渡りっぷり。今回はどうなんでしょうか。
大田区民センターは定員731の音楽ホールのほか、集会場やレクリエーションホールなどを併設した施設で、蒲田駅西口から徒歩10分の場所にあります。ぶっちゃけ蒲田駅東口にある大田区民ホール・アプリコや下丸子駅すぐ近くの大田区民プラザのホールと比べてもがっかりなクオリティです、音響とか周りの設備とかアクセスとか。良いところは、その旧さ(竣工は1970年)から溢れ出るレトロな雰囲気とか、ロビーからJR東日本の蒲田電車区が見えるところでしょうか。
シルバーウィークにお暇な方は、9月21日にウィーンのファゴットの響きを聞きにいってみては如何でしょうか。