予告した通り、第21回の木管演奏会が行われました。
東京工業大学管弦楽団木管セクション 第21回木管演奏会
- 曲目
- フランシス・プーランク / ノヴェレッテ (Geoffrey Emerson 編曲 木管五重奏)
- ダリウス・ミヨー / ルネ王の暖炉 作品205 より
- ジョルジュ・ビゼー / カルメン幻想曲 (木管五重奏)
- ペリエ・デュボワ/ フルート四重奏
- ピョートル・チャイコフスキー / 「白鳥の湖」より スペインの踊り ・ ナポリの踊り (Cl. 8重奏)
- モーリス・ラヴェル / 古風なメヌエット(木管15重奏)
- スコット・ジョプリン / ジ・エンターテイナー (Fl.×2, Cl. , Fg.)
- イサーク・アルベニス / 「スペイン組曲」より セビリア
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / ダブルリードのための四重奏曲 (「四手のためのピアノソナタ 変ロ長調 K.358 (186c)」よりOb.×2, Ehr., Fg. に編曲)
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / ピアノ、フルートとファゴットのための三重奏曲 WoO.37
- フェリックス・メンデルスゾーン / クラリネット2重奏曲
- ルートヴィヒ・テュイレ / 木管六重奏 作品6
- 日時
- 2009年1月17日(土) 13時30分開場 14時開演
- 場所
- 小山台会館大ホール(東京都品川区小山4-11-12)
- 東急目黒線 武蔵小山駅 西口より線路に沿って徒歩3分
ちなみに自分はステージマネージャーとしてこの演奏会に参加しました。ステマネは去年のナンザ以来2度目、しかも今回はチーフとしてかっちり働かせてもらいました。
演奏者と掛け持ちでないぶんステマネ業に専念できたので、スムーズに演奏会を運営できたはず。現役の演奏の助けになっただろうし、何よりステマネって以外と楽しいです。暖房がちょっと行き渡らなかったかもしれないけど、良い演奏会を裏方として作り上げるのもそれはそれで良いものです。
演奏の方は、後輩ながらどれも完成度がかなり良かったと思います。古風なメヌエットは、編曲者(2008年度セクションリーダー)が自画自賛するのも無理は無いほどちゃんと曲に仕上がっていました。もちろんここのレヴェルもそれを後押ししていたのでしょうが。最後3曲の完成度の高さは近年稀に見るほどの上手さなんじゃないかなあ。トゥイレなんて初めて聞いたけど、いいなあ、あの曲。ピアノ伴奏が入るとぐっと曲の幅が広がりますね。
そして今回の演奏会、みんな楽しそうに吹いてましたね。もしかしたら内心ではテンパっていたかもしれませんが;-)、少なくとも客席から聞いていてすごく楽しめました。こんなに木管アンサンブルって楽しいものだったのね。日頃の成果がでて良かったね。
そんなこと言って、プヨー演奏会が楽しくなかったら大変だなあ・・・。
打ち上げは木管のOBも含めてちょっとお高いバーで行われました。いつものような居酒屋じゃなくて大人な雰囲気のあるお店で、店の半分を貸し切って。自分たちのノリが完全に店の空気を壊してしまったんじゃないかと若干不安に・・・兎に角美味しいお酒が飲めて良かった、ということで。