不発弾は無事処理、しかし京王線は3度も運休

今日は春定のゲネプロだったのですが、なぜか開始が午前11時。講堂の手配の関係でこうなったのかな? そして9時半以降は京王線が不発弾処理のため運休してしまうため、運休する前の最終列車に乗って大学に向かいました。

最終列車の急行桜上水行きは、停車する駅ごとに「調布より先にまいります最後の列車です」としきりにアナウンスされていました。電車が遅れていたのは、乗車する客が他に居ないか逐一確認したためでしょうか。

ちなみにこの列車は京王の8000系車両、予想していた都営新宿線の車両ではありませんでした。ちなみに本八幡から高尾山口に直通する都営車はこの日は調布以西で封じ込め運用だったようです。

国領駅付近を通過する時、ふと窓の外を見たら、土嚢の囲いの中に作業員とおぼしき男達がズンと立ち並ぶ姿は、まるで戦場に向かう兵士のよう(相手は第二次大戦時の不発弾だから、あながち間違ってないか)でした。

その後のニュースによれば、不発弾の処理自体は36分ほどで終了し、正午には避難命令も解除されたそうです。

1万6000人が一時避難 調布の不発弾撤去は30分余で無事終了

調布市で見つかった不発弾の撤去作業がきょう行われました。不発弾の見つかった地点から半径500メートル以内を立ち入り禁止にし、市民1万6000人を避難させて午前11時から行われた撤去作業は30分余りで無事終了しました。

不発弾は太平洋戦争の際のアメリカ軍の1トン爆弾とみられ、陸上自衛隊が爆弾の両端についた信管を抜いて現場から撤去する作業を行いました。作業は不発弾に腐蝕が少なかったことなどから順調に進み、午前11時の作業開始から36分で終了し、立ち入り禁止や交通規制も解除されました。

正午前には一部区間で運休していた京王線も運転を再開し、立ち入り禁止となっていた区域ではいくつかの商店も再開しました。

そんなわけで、不発弾処理による大きな混乱はなく、無事に京王線も運転再開したのですが。

16時7分頃に京王線の中河原駅で、そして20時47分には東府中駅で立て続けに人身事故が発生し、京王線はその都度運行停止となりました。ちなみに自分は後者の時間帯にあたったため、帰路は中央線で迂回して帰る羽目になりました。

同日に3度も運休するとは、今日は京王にとって厄日だったのでしょうか。

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