大岡山でYAPC::Asia 2008が開催

今日の管弦楽団の全奏に東工大の講堂が使えず、蒲田駅から徒歩15分の大田区民センターの音楽ホールでやる羽目になったのは、YAPC::Asia 2008という国際会議が東京工業大学大岡山キャンパスで行われたからだそうです。

本番が控えてるオーケストラの団員としては「とんだとばっちり」だけど、Perlのコミュニティの中で世界最大級(らしい)の会議が、東京で、しかも東工大のキャンパスで行われるというのはちょっとビックリ。

YAPC やっぷしー

Yet Another Perl Conference の略称。

ヤップシーと読む。ヤップクではない。

日本では2006/03/29-30にYAPC::Asia 2006 Tokyo、2007/04/04-05にYAPC::Asia 2007 Tokyoが開催された。

2008/05/15-16 に YAPC::Asia 2008 Tokyo が東工大大岡山キャンパスにて開催される。

公式サイトを見ても「YAPC」が何の略かよくわからなかったけど、Yet Another Perl Conferenceらしい。一昨年は大田区産業プラザ、去年は津田ホール(千駄ヶ谷)で行われていたそうですが、今年は東工大の3つの場所で並行してカンファレンスを行うそうです。交通の便が良くて、複数の会議室を借りられる、ということでこの場所になったのかな。

もうすぐやってくる。東京にやってくる。

世界最大のYAPCが、世界中のPerl Hackersをともなって。

日本の Perl Community に、国際競争力があるおかげだ。

いや、実はその産業だけではなく、その産業をも含めた「国力」があるから、だ。



日本のPerl人口がそんなに多いとは思いませんでした。今日は講堂の周辺にもYAPCの参加者が結構居ました。YAPCは明日まで開催されます。

しかし、直接の関係がないとはいえ、東工大の公式サイトに何の記述もないのはちょっとなあ。Perlの開発者でもなければ情報技術の研究者でもないB4たかしですが、ブログを読んでいる小飼弾氏を直に拝見したかったし、他じゃ聞けないような話題を聞いてみたかったし。

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