以下の内容は、自分の個人的な見解であり、「お前はそんなこと言えるような立派な奴じゃないだろ」と言われるような戯れ言であることをご理解ください。またこの見解についての異論反論はコメントやトラックバックやメールなどでどしどしお聞かせください。
2年生である自分から見ると、1年生は練習後の片付けをするのは当然だと思える。しかし、それは何故だろうか、本当に当然と言えるのだろうか。「後輩だから」というだけの理由だろうか。
- 上級生は合奏だけでなく役職の仕事や事務作業があって忙しいから。
- 全乗りの人より降り番がある人の方が、時間に余裕があるはずだから。
- ファゴットほど片付けに時間がかかる楽器は、手伝いを必要とするパーカッション以外に無いから。
後二者は自分からみた主観的な意見です。やはり最初の理由が大きいはず。楽団を牽引する重要な係の人は、やはりそれなりに忙しい。自分はというと、そこまでは忙しくないのだけれど。
上の人が言うことだけをやるのではなく、自ら進んで下の者が試行錯誤して実践する。これは指揮者と演奏者の関係に似てる気がする。指揮棒をいくら振っても、プレイヤーが動かなければ良い演奏なんて出来ない。メンバー一人一人が能動的に動くことで、集団が円滑に運営できるはずだ。
ただ、指導者が何も的確な指示を与えないのは、「自由に任せる」と言えば聞こえは良いが、要はただの「怠慢」。指揮者は数十人の演奏者に対して一人しかいないが、今の団の規模なら、上下の数はほぼ同数だ。これだけ教えるべき人がいて、後輩にちゃんと指導しないのは、先輩として失格ではないか。