宣伝していたTHPOの演奏会、2週間前に終わりました。
東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第11回コンサート “HOPE”
- 日時
- 2013年10月13日(日) 開場13:15 開演14:00
- 会場
- 練馬区立練馬文化センター 大ホール (練馬駅北口徒歩1分)
- 曲目
- ブラームス / 悲劇的序曲
- ラヴェル / クープランの墓
- ショスタコーヴィチ / 交響曲第5番
- アンコール : ショスタコーヴィチ / 二人でお茶を
- 指揮
- 小泉智彦
- 語り
- 諸田和典
- 入場料
- 500円
- ※60歳以上、15歳以下のお客様、練馬区民のお客様は無料(当日入り口で証明できるものを提示)、未就学児の入場可
ブラームスの楽曲はコントラファゴットで出演することが最近は多かったので、今回は折角なので1stで!とお願いして、ブラームス:ファゴット1st、ショスタコーヴィチ:コントラファゴット、という乗り番になりました。ちなみに今確かめたら、ブラームスの曲で1stを担当したのは6年前の東工大オケ定期しかありませんでした。
木管の激しい動きや弦との掛け合いなど、やっぱりブラームスは難しい!けど楽しい!ですね。本番でどれだけできたか、は録音を聞いてみないと分かりませんが、まあ大きな破綻はなかったんじゃないか、と思いたいです。
ショスタコ5番は7年前の東工大オケでやって以来。その時は初めてのオケ曲でのコントラファゴットということで、集中して練習していたのですがまだまだ周囲と合わせることなどに力を入れられなかったと記憶しています。今回のTHPOではより周囲に気を配ったりすることができたと思います。ただ、ちょっとリードの状態が良くなかった、というか古かったかなと。そりゃ1年間も同じものを使えばヘタってきますよねえ。
また、今回のナレーションを行った諸田さんの熱演も良かったです。最初このプログラミングでどう盛り上げるのか気になっていましたが、蓋を開けてみれば3曲の背景が上手く繋がっていたと思います。
残念だったのは、今回の集客が500人を下回っていたこと。前回(杉並公会堂)・前々回(大田区民ホール・アプリコ)と別の会場ということもあったのでしょうが、コンセプト重視のコンサートを続けているTHPOなら、もっと色んな人を呼べたんじゃないかと思う次第です。