日中戦争はもう始まっている!?

今日の讀賣新聞の一面は、在上海日本総領事館の館員が一昨年に自殺した件についてでした。

大学の図書館で主要な新聞をざっと目を通したのですが、このことについて記事にしているのは読売だけ。うーむ、中国に対するかなり重要な事件だと思うのだがなぜ取り上げないのか、いや、それとも・・・?

朝日新聞が取り上げないのは大体わかります、社としての方針が元々中国寄りだったりしますし。毎日新聞もリベラル色が強いのと、現在はあまり会社の基盤が強くないので、あまりに過激な内容は書けないのかも、東京新聞/中日新聞も同じような理由でしょうか。保守的な産經新聞が書かないのは不思議ですが、独自の取材網があまり敷けてないのが一因でしょうか。

取り上げない理由はあくまで想像に過ぎませんが、とにかく読売がそれなりの覚悟を決めて新聞に載せているのが伺えます。

おことわり

読売新聞社は、自殺した在上海日本総領事館の館員が残した遺書の内容が持つ公益性の大きさを重視し、総領事あての遺書に続き、妻宛の遺書についても一部内容を報道しました。今後の日中関係、日中外交の在り方を考える上で、広く伝える必要があると判断したものです。報道に当たっては、自殺した館員や遺族の方のプライバシーに関わる部分についての細心の注意を払いました。

上の文は今日?2006年5月15日の読売新聞社会面に載っていた断りの文面です(ウェブには未掲載のようです)。ちょっと注目する観点がズレているかもしれませんが、領事館・妻宛の両遺書から読み取れる中国当局の狡賢さが、隣の大国の恐ろしさを物語っているように思えます。ちなみに文春も触れてます(今日のタイトルも誌面の見出しから引用しました)。

もっと書きたいのですが夜も更けて来たので今日はこの辺で。