先日に続きこちらも/.で知りました。寝台特急出雲の廃止や湘南電車113系の首都圏引退は知ってたのですが、吉岡海底駅の見学コースも終了なんですね。高校の修学旅行で訪れて、よく造った物だなあと感心しました。あと案内の係員の人が、「ここまで造ったのだから、是非新幹線を通さないと勿体ない」と熱弁を振るっていたのが印象に残っています。あと見学に時間をかけすぎて帰りの特急に乗り遅れそうで猛ダッシュしたことも。:-)今回の見学終了は北海道新幹線の建設のためということで(そちらも自分としては驚きですが)、建設に関わった幾人もの人や、北海道民の念願が叶うということで。
ソフトバンクがボーダフォンを買収、その額は1.75兆円、いやはや桁が違う。しかしどうやらブランド名をまた変えるようで・・・。
日産自動車傘下であったデジタルツーカー6社と日本テレコム傘下のデジタルホン3社が日本テレコムのJ-Phoneに合流して、その後日本テレコムが英Vodafoneに買収されてJ-PhoneはVodafoneブランドになった訳ですが、今度はSoftBankの名が冠するんでしょうか、それともYahoo! Mobileとか?
日本テレコムは既にソフトバンク傘下、ボーダフォンがそれに続くような形になりますが、事業者がこうコロコロ変わってしまうのは利用者としては好ましくないんじゃないでしょうか。自分が今持っている携帯電話はau by KDDIですが、携帯会社4社(ウィルコム含む)で広告展開が一番カッコいいと思うのは、コーポレートカラーの赤を前面に出してあとの文字・写真はモノクロと一貫しているVodafoneだと思います。
IDO・DDI・KDDが合併して出来たau by KDDIは出来た頃のauのシールのようなイメージ展開が好きでした。その後のデザインケータイやダブル定額とか最近ではLISMOとかいろんなキャンペーンを積極的に行って第3世代携帯電話で成功しましたが、auというイメージは鈍って来た感じが(まあKDDIの一部門ということがある・・・のか?)。ツーカーは簡単ケータイとかで独自展開してましたがKDDIに吸収された後はもうauに飲み込まれるのみなんでしょうか・・・。自分が思うのは、いっそKDDIの携帯電話はシステムを全部統合して、電話機自体の性質によってブランドを変えてはどうかと、つまりデザインケータイ・高機能携帯電話=au、簡単ケータイ・他のコンセプト携帯電話(骨伝導とか)=tu-ka、と。
こんな感じでボーダフォンも、今までの利用者=vodafone、新たに新規参入=Yahoo! Mobile、とブランド名を分ければ、とりあえず今までの利用者からの反感は防げるんじゃないでしょうか。多分。とにかく企業はお金で買えても人の心は買えません。
- デジタルホンとデジタルツーカー「J-PHONE」ブランドに統一
- J-フォン、2003年中に「ボーダフォン」へブランド名変更
- ソフトバンク、ボーダフォン日本法人買収で英本社と合意
- 過去記事で振り返るボーダフォンの軌跡