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バトンについて

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ちょっと前から流行っている(気がする)バトンについてちょっと書いてみます。

ここで言うバトンとは、Musical Batonに端を発する連鎖問答で、いくつかの質問に回答した後、5人にその「バトン」を渡す、というもの。

Musical Batonは本当に流行って、一時は陰謀なのではないかという憶測が流れたことも(hxxk.jpさんの記事)。要するに音楽著作権団体が違法な音楽データのダウンロードの調査のために始めたという話。考えられなくもないけど、なんか考えすぎな感じ(gekka blogさんの記事)。まあやり口がチェーンメールのようで怪しむのも無理はないでしょうが。

劇的な早さで広まった訳は、質問が5つと答えやすいことと、5人に渡すというねずみ講的な人数の増え方からでしょう。でもそれだけでなく、ブログによるトラックバック機能・コメント機能を使ってバトンを渡せることによって、友人と「リンクしている」というある種の証明というか安心を得られるからでしょうか。勿論メールで連絡をとっても良いのでしょうが、メールだと返信しなければならないという強迫観念が生まれたり、トラックバック機能を使用できる絶好の機会でもあります。

また昔からあるウェブサイトには「100の質問」と呼ばれる問答があり、それを設置することで管理人の性格が判ったり、話の種にもなったりしました(100の質問のリンク集まであります)。100も答えるのは大変だし、読む方も疲れるのですが。そしてこちらも昔からあるのが「相互リンク」。これによって「リンクは管理人に許可を得て張るもの」という悪しき習慣が生まれた一面もあると思います。

バトンは、それら両方の側面を持ち合わせていると考えられます。問答によって管理人の一面がわかり、そしてバトンを渡すことによって友人とつながりを持てる、共通の話題を持てるということです。

裏を返せば、ブログに毎日書くようなネタがつきたから、バトンに答えて渡すことで埋め合わせているのでは、とも思えますが。コメントもトラックバックも使わなければ従来の日記サイトでも事足りたのに、ブログに移行したけどなんかつまらない・・・よし、バトンを渡してトラバするか!という感じで。

今では数えきれないほどのバトンがネットで回っています。これからしばらくも流行りそうで、自分もこれらのいくつかに答えていくでしょうが、これ以上つまらぬバトン問答にブログを使うより、もうちょっと個人の情報発信として有効に使った方が良いのではないか、と思う今日この頃です。

bat・on
━━ n. (官職の象徴の)つえ; 指揮棒; 警棒; (リレー・バトンガールの)バトン.

バトンを答えるか、渡すかどうかを指揮するのも本人の自由なんですから。

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