- lit·er-a·cy
- 1 読み書き算の基本的能力; 教養[教育]があること (↔ illiteracy).
- 2 読み書き算を含めた社会的に必要となる基本的能力; (ある分野の)知識, 能力, リテラシー
- il·lit·er-a·cy
- 1 読み書きができないこと, 無学 (↔ literacy).
- 2 (無学による)言い[書き]間違い.
ジーニアス英和大辞典 大修館書店
リテラシーって言葉はこのごろベネッセがCMで使ったりして聞くのですが、どうもピンと来ないので、反義語のイリテラシーを調べたところ、「無学」という単語が飛び込んできました。なるほど、リテラシーって、無学にならない為の知識・教養なわけですね。
コンピューターリテラシー
スラッシュドットのmixi、「裏技」で悪意のユーザーに振り回されるという記事にもあるように、会員数が750万人を超える、SNSのトップを言っているようなミクシィですが、このごろインターネット初心者が簡単な罠にはまってしまって問題を起こすことが増えているようです。信頼できる友人が話を持ち込んでしまうと罠と気付かず、善意でチェーンメールを回したりしてしまうようです。近頃は高校でも「情報」なんて科目があるそうですが、倫理面も含めたリテラシー教育まできちんと手が回るのかどうか・・・。
高校 世界史等履修問題
今文部科学省や各高校やらがテンヤワンヤの履修問題。なんで受験に関係ない世界史を教わる必要があるかと言えば、結局は日本人の教養として必要だからってことなんでしょうね。19世紀以降からの歴史は確かに現在の世界情勢に大いに関わっているので習った方が良いですよね(それ以前も勿論重要ですが)。日本史の方もかなり重要だとは思いますけど。
さてさて、自分の高校の履修課程を確認しようと高校時代の時間割を見直してみたところ、世界史や日本史や公民・理科などはおそらくOKなんですが、実は家庭科が怪しいです。生活一般を高3のときに教わりましたが、一週間に2時間しかないということは、おそらく2単位しか取得されてないってことですよね。そういえばちらっと「化学の授業時間を家庭科に割り当ててる」という話を高校で聞いたような・・・国立なのに大丈夫ですか、東工大附属さん?