少し前の記事ですが、ITmediaでちょっと面白い記事を見つけました。
自分もiPodを持ち始めてから、電車の中では大抵音楽を聞いているのですが、曲の途中で音量が急に上がるとびっくりして、「音が漏れて迷惑じゃないかな」と焦ってしまう経験があります。まあ音漏れさせる人はリズムがはっきりとした洋楽
がほとんどで、演歌やクラシックはないそうですが。
どうやら音漏れを不快に感じさせるのは、マナーの悪さはもとより、音楽を中途半端に聴かされることにあるようだ。曲として成り立っていると、不快のピークを通り過ぎる。たとえば、人と人との会話は電車内にあって当然なので聞き流せるが、携帯電話の通話になると妙に気になるもの。理性では聞かなくて良い情報だとわかっていても、片方の声しか聞こえないため、内容を補完しようと無意識にあがいているのが不快さの理由かもしれない。音楽の場合も同じだと思う。
ああなるほど、今まで、「携帯電話の話し声はイライラするのに電車内での乗客同士の会話が気にならないのは何故だ」と思っていたのですが、中途半端な音が一番迷惑だということですね。積年のもやもやがすっきりしました。
しかし今のiPodのイヤホンは今イチです。すぐ外れるし、低音が割れるようになったし。そろそろ高級なヘッドホンでも買おうかな。